日本企業による海外企業のＭ＆Ａ（合併・買収）が１１年度上期（４～９月）は前年同期比３１％増の２４１件となり、半期ベースで過去最高となったことが２４日、分かった。長期的な円高傾向が日本企業の海外進出を促すと同時に、円建ての買収金額を割安にしていることもあるようだ。Ｍ＆Ａ助言会社レコフが、Ｍ＆Ａの発表案件をまとめたもので、これまでの最高は８９年度下期の２３６件だった

(Yahoo!ニュースより引用)

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不況に円高、いつまでも変わらない高額な法人税に、関税の問題、そりゃ日本企業もどんどん海外に逃げて行きますわな。現地法人として関連会社を作ったほうがそりゃ連結売り上げとしてやってけるのでうまみもおおいでしょう。そのうち日本は持ち株会社だけになっちゃったりとかね。

まず第二次産業はとっとと海外脱出していなくなるでしょう。日本にも工場勤務というかブルカラー的な人は多いから一気に失業者も増えるでしょうね。今後の日本はどんな産業に力を入れて国づくりをして行くのか、政府のビジョンも見えませんから、本当に気になるところです。今働き盛りの自分たちにとってゃ将来年金が出るのかどうかさえも疑心暗鬼な状態なんですよ。尿漏れしてしまうようなじいちゃんばあちゃんになっても何も心配する必要がないしっかりとした国であってほしいと、本当に切に願います。